ヨーロッパに住んでると

まわりもその傾向が強いので、ますます反米になるような気がするな・・・。

私は自分のことを感化されにくいと思っていましたが、じわじわ影響されているような気がします。まあ読んでるメディアはほとんど日本語化されたものばかりなんですが、取捨選択する情報の種類が変わってきているような気がしないでもないです。

私がEUについて、良いなと思うことは、まとまりがないところかもしれません。まとまりがない分、利益を求めて極端な方向に行こうとする人がいるとブレーキをかけようとする人が必ず出てくるので、たとえば、ロンドンで9.11が起こったんだとしてもいきなりアフガンに行ったりイラクに行ったりすることはなかったんじゃないかと考えたりします。もちろん個々の国でスペインやアイルランドみたいに過激派の問題を抱えている国はありますが。

それと、自国の報道機関が自分の国のことを持ち上げるのは割とあることだと思うし、それと同様に他の国のダメなところに焦点をあてて、自国の問題から目を逸らそうとするのも良くあることだと思いますが、アメリカについてこちらで見聞きすることを私の偏見も含めてまとめると、短絡的で拝金主義で攻撃的で独善的というところでしょうか。

うーん、書いていて段々まとまりがなくなってきましたが、大学にいたころまでは結構アメリカ好きだったんですけどね。個人個人はきっと他の国と同じようにいい人がいっぱいいると思うんですが、国としてのやり方はサイテーだなと最近思います。