「ジェンダーフリー」教育現場から全廃 東京都、男女混合名簿も禁止

ジェンダーフリー」は、その意味や定義がさまざまで、単純な生物上の区別や「男らしさ」「女らしさ」といった観念まで否定する極端な解釈もされている状況。
 これに対し、都教委は「意味や内容が使用する人によってさまざまで、誤解や混乱が生じている」として、「都教委が目指す男女平等教育とは異なっており、今後は『ジェンダーフリー』という用語は使用しない」ことを決めた。

男女別の名簿を統一することと、ジェンダーフリーはあんまり関係ないような気がするんだけど・・・。

ジェンダー関係の議論は面白いので、こういう記事があるとつい読んでしまいますが、この手の話題に興味があるのは何故かと言うと、それは日ごろ自分自身と世間一般(というか私が「こういう感じだろう」と思っている)女性像とが乖離していると感じるからです。そういう他人や自分の中の「男らしさ」や「女らしさ」の規範どおりに行動しなくてはいけない、という圧力から自由になってまあ思ったとおりに何でも出来たらいいよね、っていうのがジェンダーフリーなんだと思ってました。だからもともとマッチョなのがしっくりくる男の人や、わたくしは巻き髪じゃなきゃいやだわ、と言う人が無理に筋肉落としたり、巻き髪を短髪にする必要もないわけです。

石原慎太郎さんのような恵まれたバリバリのおっさんはおそらくそのあたりのことについてあんまり考えたことがないのではないかと思います。ですが、かといってこういうのはバリバリのフェミニストの人にやってもらうと、闘争っぽくなっておっさんに突っかかっていった挙句、躍起になった権力のあるおっさんたちから潰されてしまうので、おっさんでもありかつおばはんの心を持つ東郷健さんあたりにやってもらったらいいと思います。知事選でてたし。面白そうだしどうですか。だめですか。