誰も知らない

鑑賞。お祭なので是枝監督の舞台挨拶もあり。映画と同じく淡々喋る人だった。監督が挨拶の中で16年前に実際に起こった話を元にしていると言っていたから、主人公の少年はいまは自分と同い年ぐらいになっているのだな、と思ったりして切なくなった。

そういえば、小・中学校の時にいつも汚れた格好をしていていじめられていた同級生がいた。彼もたぶん親にほったらかされてたんだろうな、そう思うと彼のことをいじめたりしたことはなかったが、なんだか申し訳ないような気持ちになった。