ジョン・フラム

録画した番組を整理していたら、バヌアツを紹介する10分番組があった。
その中で紹介している、ジョン・フラム信仰が興味深かった。

バヌアツ・ニューヘブリデス諸島のタンナ島では、アメリカにはジョン・フラムという神がおり我々に工業製品を授けてくれる、という信仰が生まれ、アメリカ人を崇拝の対象としている。ジョン・フラムという名前は、「アメリカから来たジョン」という意味の「ジョン・フロム・アメリカ」に由来するものではないかと考えられている[2]。 またイギリスのエジンバラ公はジョン・フラムの兄弟で、積荷を積んだ飛行機の操縦者であるとされた為、信仰対象となった。(Wikipedia)

番組の中では、ジョン・フラムをまつる行事の様子もやっていて、ジーンズを履いて裸の上半身にUSAと赤いペンキみたいなので書いた男の人たちが、竹で作った銃のようなものを担いで行進する様子が流れていた。インターネットも使える環境にいるのに、何故ジョン・フラムを信じるのかとか、翻って自分の信条とかそういうのはジョン・フラムと何がちがうんだとか、いろいろ考えるときりがない。