ポルト3日目

ポルトの町

町の中の食堂に行く。近所の人が行く食堂みたいなところがいいなと思って、案内所の人に聞いてみた所に行ったら驚いた。ワイン半リットル1ユーロってどういうことだ。そりゃ飲んじゃうよ。もちろん注文する。
私は牛肉のご飯、家の者はLulasとご飯というのを注文する。Lulasというのがイカだと分かったのは、料理が運ばれてきてからだったのだけど、家の者はイカが食べられないので私の注文したものと交換する。イカイカ飯のご飯とイカをばらばらに料理した感じで、塩味が利いていてワインとよく合う。オーストリアに住んでいると、あまりおいしい魚介類を食べることが出来ないので、イカのおいしさに感動しながら食事を終える。

午後は早めにスタジアムに行く。スタジアムの中にはアルコールがないので、ドイツ人が駅のカフェで群れになってビールを飲んでいる。みんなご機嫌だ。で、スタジアムに入り、しばらくして試合が始まったのだけど、3つくらい離れた席に座っているドイツ人の親父の応援(?)がすごい。イギリス人の審判に向かって、最初はドイツ語で
「Scheisse Englaender!!!」(くそイギリス人)
と言っていたのが、ちゃんと伝えたいと思ったのか、しばらくすると
「Fxxkin' British!!!」
とご丁寧に英語で叫んでいた。

試合は、ボビッチがいまいち。シュバインシュタイガーえらい。あとバラックうまい、と思いました。なんでボビッチを引っ込めないのか、客席のお客さんたちもみんな文句を言っていたのが印象的でした。